空間
2001年6月15日がらがらの教室でした。
選択必修の英語の時間のことです。
おそらく30〜40は履修登録者がいるはずなのに、
授業開始時間に教室にいた人は11人。
まぁ、今日に限ったことではないのですけれどもね。
だってこの授業つかれるんだもん。
先生がマイペースなうえにちょっと古い時代の御方なので、
どうにもそのテンポについていきづらいわけです。
時折、イマドキの学生には理解不能の謎の言葉を発します。
それはそれで面白くないこともないのですが、
授業の終了時間が過ぎてもまーだ喋ってる、なんてことがままありまして。
そんなところが鬱陶しいのであります。
普段はいるはずの、私のご学友もいらっしゃっておりませんでした。
来ないのー?とメールしたら、
今日は行かない、とそっけない返事が返ってきました。
おやおやこれは(ちょっとだけ)困ったことになったぞ。
何しろ私は予習というものをいたしません。
当てられそうになったらご学友にノートを見せてもらうのです。
サイアクですか、そうですか。
でもそういう人間なんです私は。
だけど、ただ見せてもらうわけではなくて、ちゃんとお礼もするのです。
情報の課題のお手伝いです。
情報というのは、情報基礎論という授業のことなんですが、
要はPCの授業です。
電子メールの送りかた、から始まって、インターネットの使い方、とか、
ワードとかエクセルとかパワーポイントとか、
そういうのをやる授業なわけです。
私のご学友はそれが大層苦手なそうなので、
課題が出ると私が手伝って差し上げるのです。
そんなわけでギブアンドテイクなわけです。
そんなご学友が今日は欠席というわけで、
当てられたらどうしよっかなーとちょっと考えましたが、
折角がんばって朝起きたのに、ここで脱走するのもどうかと思ったので、
そのまま授業を受けました。
今回は当てられませんでした。
次回の分を当てられました。
次回の分は予習しないといけないようです。
次回は欠席しようかな。
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